ハピラキ道場 ~応用編・永久保存版~
こんばんは。
好きなレベリングはタブンネボム、カーブと申します。
今回はレベリング方法の紹介記事です。
前書き
従来のラッキー連鎖によるレベリング(がくしゅうそうちをオンにした状態でラッキーを連鎖させながらひたすら倒す手法)や、ゲームフリークのモリモトを利用したレベリングを凌ぐ、USUM環境最高効率のレベリング(※筆者調べ)をご紹介いたします。
筆者独自の研究による、当ブログオリジナルのレベリング法となります。
(ラッキー連鎖を最適化しただけとも言う)
このレベリングの凄いところ
・レベル50調整が簡単
・しあわせタマゴの入手機会がある
・努力値がポケルスなしでHP+10のみなので、きのみによる調整が簡単
・けいけんポンを使わなくてもレベル50にできる場合がある
・現金のロストがない
・取得経験値の理論値がゲーフリレベリングの実に1.5倍
・ズガドーンを用意する必要がない
(みねうち・単体技・範囲技を覚える物理アタッカーさえいればすぐ始められる)
・1つのけいけんポンで最大5匹まで育成可能
(ゲーフリレベリングで安定するのは最大4匹と言われています)
おわかり頂けますか、この圧倒的なメリットの数!
どんなレベリングか気になってきましたよね?
それでは早速具体的な準備・手順について解説していきます。
(デメリットは最後に書きます)
事前準備(知識編)
・取得経験値の確認
レベル1のポケモンが一度場に出た状態でレベル57ハピナス+レベル57ラッキーを同時に倒した際の取得経験値は、各経験値バフを使用することで下記の通りとなります。
(バフなしと全部アリのみ実測値。間の数値は計算上の数値となります。以下取得経験値については全て同じ条件の数値を使用します。)
※豆=ポケリフレで虹マメを与えた状態。ハートの効果で経験値が1.2倍になる
※卵=しあわせタマゴを持たせた状態。経験値が1.5倍になる
※ポ=けいけんポンを使用した状態。経験値が1.5倍になる
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・必要経験値の確認
孵化直後のポケモンの「次のレベルまで」の数値を確認します。
アゴジムシの場合、レベル1からレベル2への必要経験値が「8」なので下記の表を参照すると、経験値タイプは「100」であることがわかります。
経験値タイプ「100」のポケモンがレベル50になるために必要な取得経験値である「125,000」を越えない範囲でできるだけ多くの経験値を得られるバフの組み合わせは、下記の表の通り「しあわせタマゴを持たせてけいけんポンを使った状態」となります。
(レベル50調整をしない場合は気にしなくて良いです)
【各経験値タイプとレベル50までの必要経験値、対応するバフの一覧表】
※表はレベル57ハピナスとレベル57ラッキーを同時に倒した場合の経験値。レベル58以上のハピ・ラキが出ることはないため、相手のレベルによって少し足りなくなることはあっても、レベル50を超えてしまうことはありません。
事前準備(行動編)
・オススメの戦闘要員
このレベリングを行う上でのオススメの戦闘要員をご紹介します。
仲間呼びを誘発するためにみねうちは必須。
また、同時に倒すことで一気に経験値を獲得するため、物理かつ命中100の範囲技も必須。
残りはラッキーを呼ばれた時にラッキーだけを処理できる命中100の単体技、
ハピナスが出現した時にしあわせタマゴを奪うことができる、トリックかすりかえを覚えるポケモン。
以上を全て満たす、エルレイドが適任かと思います。
トリックを持たせることで、後述の欠点である「しあわせタマゴの必要数」が多少軽減しやすくなります。
(補足)すぐに始めたいけどレベリング用個体のレベリングが済んでない…という方は、トリックの枠をつるぎのまいにしたり、みねうち要員を別に用意することで、レベル50程度のポケモンでもすぐにレベリングを開始できます。
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・直前の準備
ここまでの情報を踏まえて、育てたい子に「ポケマメを与える」「しあわせタマゴを持たせる」「けいけんポンを使う」などの準備を済ませます。がくしゅうそうちはオフにしておきます。
ポニの広野の木の前で念のためレポートを書いてからけいけんポンを使用してエンカウントしていきましょう。
ラッキー以外と遭遇した場合は逃げてもう1箇所の木でもエンカウントを確認。
両方ともラッキーでなかった場合は、手前のマップに一度移動して広野に入りなおせば再度2箇所でエンカウントできます。けいけんポンの効果時間中に戦闘が開始していれば問題ないため、遭遇したのがラッキーじゃなかったからといってソフトリセットまでする必要はないかと思います。
ただし、けいけんポンの時間が切れるまでにラッキーと遭遇できなかった場合は無駄になってしまいますので、この対策として開始前のレポートを推奨致します。
皆さんご存知だとは思いますがポニの広野入り口から見た「ラッキーが出現する木」の位置です。
実践
・手順
1.ポニの広野の木でラッキーとエンカウントします。
2.ラッキーにみねうち・ビビリだまを使用し、仲間呼びを誘発します。
2'.呼んだ仲間がラッキーだった場合、レベルが低い方のラッキーを倒します。
3.ハピナスが現れたらレベルを上げたいポケモンを1匹ずつ場に出していきます。
3'.この時ハピナスにトリックを撃つことで、しあわせタマゴを持っていた場合獲得できます。
4.レベルを上げたいポケモンを全員出し終わったら範囲攻撃を持つポケモンに戻し、倒されたポケモンがいる場合はげんきのかけらで復活させます。
5.範囲技でラッキー・ハピナスを2匹同時に倒します。
6.1回の戦闘でレベル46~49程度まで成長します。
(補足)げんきのかけらは「やすうりポン」を使えば1個1000円で購入することができ、
場に出した際にこちらのポケモンがタマゴばくだんなどで倒されてしまった場合でも、
交換して倒される→死に出し→交換して倒される→死に出し→交換して倒される
となり、げんきのかけらは最大でも3個しか消費せずに済むため、
トレーナーへの敗北手順が含まれるゲーフリレベリングより、遥かに現金へのダメージは少なくなります。
圧巻の138,622EXP!
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・最後に具体例を踏まえておさらい
ヒンバスとトゲピーとヒトツキとヨーギラスを同時にレベリングしたい場合を例として解説します。
レベル2までに必要な経験値は、
ヒンバスが15、トゲピーが6、ヒトツキが8、ヨーギラスが10なので、
ヒンバスは「60」、トゲピーは「80」、ヒトツキは「100」、ヨーギラスは「125」の列を参照します。
この表の通り、
・ヒンバスはタマゴ+けいけんポン
・トゲピーは虹マメ+けいけんポン
・ヒトツキはタマゴ+けいけんポン
・ヨーギラスは虹マメ+タマゴ+けいけんポン
の準備を済ませたら、手順通りにハピナスとラッキーを倒します。
この時、しあわせタマゴは3つ必要となります。
なお、ヨーギラスに限らずレベル50以上まで上げたいポケモンの場合は基本的にバフ全部アリでのレベリングを行います。
50以上までレベルを上げたい場合にも、「最大経験値が138,622」であることがこのレベリングの大きな採用理由となります。
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補足
・地味に美味しいところ
かのゲーフリレベリングにおいては、「けいけんポンとしあわせタマゴの併用」を前提とし、虹マメを使うかどうかによって取得経験値量を調整しているため、「けいけんポン」の節約が不可能でした。
本レベリングにおいては、経験値タイプ「80」のポケモンであれば、虹マメ+タマゴでレベル50付近まで上げることができるため、「けいけんポン」を節約してレベル50にすることが可能となります。
また、ゲーフリレベリングではバフ全部アリで2周した場合に得られる4匹の合計経験値は113,614の4倍で454,456となりますが、
本レベリングの最大合計経験値は138,622の5倍で693,110となり*1、けいけんポン1個で獲得できる合計経験値についてはなんと1.52倍という破格の数値をたたき出します。
これが最高効率のレベリングたる所以です。
是非ご活用ください。
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・欠点 について
私は自分で調べたのもあってとっくに慣れてしまったのですが、
情報・手順を頭に入れるのがかなり面倒くさいようです。
(実際友人に勧めたところ一蹴されてしまいました)
また、ゲーフリレベリングは2匹ずつ2回に分けてレベリングする関係上、しあわせタマゴが2個あれば足りるのに対し、
本レベリングでは最大5個のしあわせタマゴを要求されます。
実際には5匹全員にしあわせタマゴを持たせなければならないような状況はそうそう発生しませんが、ハードルに感じられる方もいらっしゃるかと思います。
こちらは途中でも書いた通り、戦闘要員にトリックなどを仕込むことで徐々に改善されます。
継続の賜物。5個あれば全員同時に育成できるため、実質のゴールです。
更に増やせば交換材料などにもなるため、やはりオススメ!
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後書き
いかがだったでしょうか。
1回のけいけんポンあたりの圧倒的な経験値効率、
レベル50調整とレベル50以上へのレベリングの両方への柔軟な対応力、
経験値以外の部分でも金銭面やけいけんポンの節約に配慮したトレーナーへの配慮、
どこをとっても最高のレベリングと言って過言ではないかと思います。
面倒くさいという一点を除けば。
「効率が良ければ準備に時間がかかってもいい」という私のようなトレーナーの方にご活用頂ければ幸いです。
それでは、良いレベリングライフを!
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カーブ (@carve_pk)