臆病カミツルギのすゝめ【単体紹介】
こんにちは、カーブと申します。
別にS9で結果を残した人間というわけではありませんが、
採用していたカミツルギが3タテ量産機だったので単体で紹介させていただきます。
(ちゃんとした考察・育成論というよりは使用感記事だと思ってお読みください)
個体詳細
ステータス
性格 おくびょう(素早さアップ / 攻撃ダウン)
特性 ビーストブースト
実数値 149-176-151-x-69-177
個体値 31- 21 -31-x-31-31
技構成 リーフブレード/スマートホーン/つじぎり/つるぎのまい
持ち物 アクZ
3行でわかるおくびょうカミツルギ
・A個体値を21に落としてSに特化させることで、ビーストブーストでSが上がる型
・S上昇のおかげで通常なら上から縛られる相手を逆に縛れる
・火力は低めなので積み技などで補う必要がある
運用について
採用理由
メガリザードンXを軸にしたPTを運用していたところ、
メガギャラドス、カプ・レヒレ、ミミッキュ、ランドロスなどが重く感じることが多かった事から採用に至りました。
レヒレの被選出率が体感で1000000%ほどあり、レヒレを絶対起点にしたいと思い育てました。
HDにがっつり振ることで、レヒレの前でほぼ確実に剣舞が積めるようにしてあります。(※急所と瞑想型は除く)
(※S9で遂にカプ系の使用率1位に踊り出た†最強の守り神†)
基本運用
レヒレやギャラドス、ナットレイなどの前で剣舞を積み、場合によっては交換読みでアクZを切ってアドバンテージを取っていきます。
カミツルギのDが紙なのはあまりにも有名で、特にC振ってるタイプのレヒレからは突っ張られることが多かったです。
ダメージ計算
■ A方面(下降補正A21無振り=実数値176)
無振りメガギャラドス:確2(82.3%〜98.8%)
無振りギャラドス:確2(53.5%〜63.5%)
非弱点ゲッコウガ:確2(70%〜83.6%)
無振り霊ランドロス:確2(50%〜59.1%)
HB特化スイクン:乱数2発(49.2%〜57.9%)
HB特化レヒレ:確2(57.6%〜67.7%)
HB特化ドヒドイデ:確定4発(26.7%〜31.2%)
・スマートホーン
無振りミミッキュ:確1(107.6%〜129.2%)
無振りカプ・テテフ:確1(103.4%〜121.3%)
・Zつじぎり
H252メガゲンガー:確1(111.3%〜131.7%)
H252ギルガルド盾:確2(65.8%〜77.8%)
無振りメガメタグロス:確2(70.9%〜83.8%)
H252ナットレイ:確3(34.2%〜40.3%)
■B方面(H116振り)
A特化マンムーのばかぢから:確定耐え(80.5%〜95.3%)
A特化ナットレイのジャイロボール:乱3(30.2%〜35.5%)
A特化霊ランドロスのじしん:確2(54.3%~64.4%)
A特化メガメタグロスのれいとうパンチ:確3(35.5%〜42.2%)
A特化メガギャラドスのじしん:確3(38.2%〜45.6%)
A特化ギャラドスの1舞Zとびはねる:無理(106.7%〜125.5%)
■D方面(H116-D140振り)
C252ゲッコウガのZハイドロカノン:最大乱数以外耐え(84.5%〜100%)
C特化カプ・レヒレのZハイドロポンプ:確定耐え(81.2%〜95.9%)
C特化カプ・レヒレの眼鏡ハイドロポンプ:確定耐え(73.8%〜86.5%)
C252ゲッコウガの一致れいとうビーム:確定耐え(76.5%〜90.6%)
C特化カプ・テテフのPFサイコキネシス:確定耐え(73.8%〜87.2%)
C252メガゲンガーのシャドーボール:無理(97.3%〜115.4%)
C特化ミミッキュのめざめるパワー炎:確定1発(102%〜120.8%)
雑感
一見して分かるとおり、舞わない場合は明らかに火力が不足します。
仮想敵に死に出しして、しっかりつるぎのまいを積む必要があることがよくわかるかと思います。
メガメタグロスやギルガルドはカミツルギ受けとしてホイホイ投げられるので、剣舞さえ積めてしまえばZつじぎりから3タテルートに入ることは少なくありませんでした。
特に今シーズンはバレパンを切っていたりいじっぱりメタグロスが流行ってることもあり、カミツルギでメガメタグロスを上から吹っ飛ばすこともちらほら。
レヒレやグロスに悩まされてる方は是非一度お試しください。意外と強いです。
おまけ
おくびょうカミツルギを効率的に捕獲する方法
■用意
・性格おくびょうのシンクロ要員
・ウルトラボール(もしくはお好きなボール)
・壁役
・個体の確認手段
解説
上二つは割愛。
・壁役
壁役についてですが、細かいこだわりがなければ「削らずにウルトラボールを投げる」でも体感5割くらい捕まるので、用意しなくても基本的には大丈夫です。
オシャボに拘りたい場合など、少し戦闘を継続する必要がある場合は、カミツルギに倒されることのない壁役がいると安心感があります。ウルトラボールを投げてもなかなか捕まらないというミラクルが起こらないとも限りませんので…
レベル60カミツルギの技構成は「エアスラッシュ/みきり/シザークロス/リーフブレード」となっているため、同じくウルトラビーストのテッカグヤに、捕獲時のレベル技「てっぺき」を使用させれば倒される心配はほとんどなくなります。たべのこしなどを持たせるとなお安心でしょう。
・個体の確認手段
具体的には「A210(目標)」「S169(推奨)」となります。
この2つの数値を確認することで、そのカミツルギが理想個体であることが確認できます。
オススメの確認方法は
①「おきみやげを覚えたS168のポケモン」と、
②「ちからをすいとるを覚えたH211以上、S170以上のポケモン」を用意することです。
①について。
Sを168に調整したポケモンを先発させることで、カミツルギが先制した際に「最速である=高確率でシンクロが効いている」ことが確認できます。
自分のポケモンが先制した場合はSにVが入っていないか、補正がかかっていないため、目的の個体である確率がかなり下がります。
「SにVが入っていないおくびょうA21個体」は取りこぼしてしまいますが、目的の個体である確率はSにVが入ってる方がぐっと高くなるので、最速でないことを確認した時点でのリセットを推奨致します。
オススメのポケモンはAベトベトンです。 レベル技でおきみやげを覚える上、タイプ相性に優れる為、すばやささえ何とかすればすぐにおきみやげ要員になれます。
どんなに個体が酷くてもレベル66時点でS実数値112に届くため、スカーフを持たせればS168に届き、条件を満たせます。
②は単純にこのポケモンで「ちからをすいとる」を使用し、「A実数値が210である=
Aに下降補正が入っており、個体値が20or21である」ことの確認を行います。
回復量が「210」なのを確認するために、HPを211以上減らした状態で戦闘を行いましょう。
210だけ減らしてても判断できませんからね。
最速Lv60カミツルギに上から「ちからをすいとる」するためにも、Sを170以上にすることを推奨します。レベルや育て方次第ではHPが211減っていても更にシザークロスやエアスラッシュを耐えることも可能でしょうが、Sを170以上にする方が楽なはずです。
ウツドンはマシェードからの遺伝でしか「ちからをすいとる」を覚えませんが、条件を満たせる一番簡単な個体が「HSVでH252-S184の努力値を振ってレベル63から」となります。
対してマシェードはレベル技でちからをすいとるを覚える代わりに、H・Sともに種族値がウツドン以下なので、条件を満たせる一番簡単な個体が「HSVでS上昇性格、HSに252ずつ努力値を振ってレベル65から」となります。
孵化余りやレベリングの手間と相談して、より楽な方を育ててください。
(書き終わってから気付いたんですが、リーフのいしをケチらないなら当然ウツボットが優秀です。筆者の貧乏性が表れてますね)
とはいえ、準備が面倒であれば②は省いても大丈夫です。
素早さが最速であることを確認すればほぼほぼシンクロは効いていますので、後は「AにVが入らずに個体値が20or21である」ことを祈って数をこなすのも当然有効です。
②を用意しておけばリセットを少し早くできることと捕まえる前に結果がわかることがメリットとなりますので、これもご自身の性格に合わせてストレスが少ないほうをチョイスしましょう。
以上、簡単にですが型紹介と捕獲方法の紹介でした。
素人の記事ですので粗もあるかと思いますが、気付いたことなどあればそっと一声かけてくださると嬉しいです。
何かあれば下記のTwitterかブログのコメント欄にどうぞ。
それでは失礼します。
以下謎のサムネ。
*1:一例です。もっといい振り方はあると思います
エイプリルフール・クイズ企画【解答編】
こんばんは、カーブと申します。
昨日出していたクイズの解答編となります。
出題意図なども交えて解説していきたいと思います。
問題
6匹のポケモン達が何やら自慢げに自分の戦績を話しています。
嘘つきを当ててください。
難易度が低い(と思われる)方から解説していきたいと思います。
その前にお詫び
まさかこんなに多くの人にしっかり答えてもらえると思っておらず、問題文の「揺らぎ」の部分が大きすぎたこと、反省しております。
思い返してみると「こういうクイズだってわかるよね?」という押し付けがあった部分もあるように思われ、混乱を生んでしまったこと、お詫び申し上げます。
また今度、同じようなクイズを作成する場合にはより精度の高いクイズを出したいと思います。
(しかし厳密に定義しすぎると、定義の裏読みがヒントになってしまうので難しかった…という部分もご理解頂けると幸いです)
ピクシー
【出題条件】
・ピクシーとウルガモスの対面
・めざめるパワー岩で1撃で倒す
【解説】
C無振りウルガモスの+6だいもんじは、H振りピクシーに対して 172.2%〜203.4%の高ダメージで耐えることはできません。
しかし、ピクシーのとくせい「てんねん」により、ウルガモスのランク補正を無視してダメージ計算を行うことができるため、ウルガモスのとくこうは「+0」として計算可能です。
題意としては「死に出し」のつもりでしたが、C下降補正かつ個体値0でC無振りウルガモスのだいもんじは無振りピクシーに対してでさえ「42.3%〜50%」のダメージとなり、「出て行ったら」を「受け出し」として解釈した場合でも成立します。
また、HD無振りのウルガモスに対してとくぼうのランクを無視した、C252眼鏡ピクシーのめざめるパワー岩のダメージは「100%〜120%」となるため、「ワンパン」も含め実現可能です。
トゲキッス
スカーフキッスはイキってそう
【出題条件】
・ツンデツンデの持ち物はたべのこし
【解説】
C特化トゲキッスのエアスラッシュはH252振りツンデツンデに対してさえ「9.5%〜11.3%」のダメージしか入らず、一見突破困難に見えます。
ですが、H252振りであっても「全弾急所&ひるみ」で理論上突破可能なので、嘘とまでは断言できません。
HDの数値を下げることでよりハードルは下げられますが、いずれにせよ実現可能となります。
カプ・コケコ
【出題条件】
・カプ・コケコとメガメタグロスの対面
・EFなしのカプ・コケコが10まんボルト2発で勝利
・メガメタグロスのじしんは当たらなかった
【解説】
C特化カプ・コケコの10まんボルトはHD個体値0のメガメタグロスに対してEFなしでさえ「51.4%〜60.7%」のダメージが入るため、「2発で大勝利」を満たすのは容易。
カプ・コケコの持ち物が指定されていないため、相手のじしん(命中100)が当たらなかった理由は、「ひかりのこな」などで説明がつき、実現可能です。
正直もう少し難しくすればよかった。
【改善案】
良かったらこの状態でも嘘をついているか考えてみてくださいね。
解説は反転↓
【出題条件】
・カプ・コケコとメガメタグロスの対面
・EFなしのカプ・コケコが10まんボルト3発で勝利
【解説】
A無振り個体値0メガメタグロスのじしんであれば、H252振り程度のカプ・コケコの急所に当たった場合でも、乱数で耐えることができます。
また、1発急所に当たっていることからふうせんではないため、残りの2発は「ひかりのこな」などで回避。
下から10まんボルトを3回当てて勝利することが可能です。
↑ここまで
マリルリ
【出題条件】
・A特化鉢巻ヤリルリがじゃれつくを使用し、サザンドラは居座って耐えた
【解説】
今回の戦犯
出題意図としてはロジカル口調だったため、「ちからもち」を前提にしていたのですが、明記していないため「そうしょくマリルリのA特化鉢巻じゃれつく」なら耐えられる、という回答が目立つ形になってしまいました。
また、「耐えられた」という言葉を使用したことで「タスキ」の可能性を切れておらず、悪い問題になってしまったという印象です。
ちなみに出題意図としては、「A特化こだわりハチマキちからもちマリルリのじゃれつく」を、「HB特化ロゼルのみ持ちサザンドラが上からリフレクターを張って」耐える、というものでした。いずれにせよ実現可能なので問題として矛盾は起きませんでしたが、気をつけたいと思いました。
「場の状態はなし」と矛盾していると思われるかもしれませんが、「どんなサザンドラか」を考慮させており、行動も指定されていないため、問題なしと判断します。
「発言内で明言されている以外の技は使用されていない物とする」というルールをつけられなかった原因でもあります。
【改善案】
エルフーン
これも揺らぎ勢
【出題条件】
・エルフーンのムーンフォースでHP満タンからバンギラスがひんしになる
【解説】
エルフーンのアンコールがバンギラスに効くか、という点についてですが、効かなくなるのは「いたずらごころによる変化技」のみですので、特性「すりぬけ」や「ようりょくそ」であればアンコールを成功させることができます。
「アンコールして」なので「効いた」とは言ってない、という解答もありました。問題の正誤には影響しませんが。
また、すなあらしが舞っていない状態(出題条件上。バンギラスが「きんちょうかん」でも可)であれば、D下降補正の無振りバンギラスに対して、C特化いのちのたまエルフーンのムーンフォースで確定1発のダメージが出るため、実現可能です。
ミミッキュ
今回のMVP。
後になって問題文が詳細すぎて疑われる可能性を考えて、コケコの証言をもう少し複雑にしておくべきだったと反省してました。
【出題条件】
・ミミッキュはB無振り
・たきのぼりを耐えて返しのぽかぼかフレンドタイムで倒した
【解説】
これについてはかなり慎重に条件を検討しました。
A下降補正A個体値0無振りメガギャラドスの+4たきのぼりは、H252B上昇補正無振りミミッキュに対して「109.8%〜129.6%」のダメージが出ており、耐えることはできません。
また、「ぽかぼかフレンドタイム」を使用していることからミミッキュの持ち物は「ミミッキュZ」に確定しており、タスキの使用も不可能です。
ではありません。
ウルトラサン・ウルトラムーンのレーティング環境であれば、「レベル50以上のポケモン」は自動的にレベル50に補正されますが、レベルが50より低いポケモンはそのまま参加することになります。
ギャラドスの進化可能レベルは20であり、レベル20メガギャラドスの同条件の攻撃であれば、無振りミミッキュでも余裕で耐えられるほどダメージが落ちます。また、レベル20ギャラドスの最速S実数値は61で、りゅうのまい4積みにより183まで上昇するため、ミミッキュを上から殴ることができます。
メタグロスを除いた相手ポケモンに関しては進化レベルが50以上ですし、メタグロスはレベル50でも問題なく解答可能なため、引っかかった方が多かったように思います。狙い通りです。
よって、レベル20ギャラドスを使用することで実現可能となるため、ミミッキュも嘘つきではありません。
あと、これは完全に余談ですがUSUM環境ですのでレベル1ギャラドスは使用できません。
あとがき
【答え】
ということで答えは、「嘘つきはいない」でした。
問題文においても「1匹嘘つきがいる」などの明記はしていないため、「いない」が正解となります。
要は、「何とか実現可能なことを言っている5匹」を見抜いた上で、「明らかに嘘をついていそうに見えるミミッキュ」を再度疑い、「6匹の中に嘘つきはいない」へとたどり着けるか、というクイズでした。
「ウソッキー」「出題者」「全員正しい」など色々な解答方法がありましたが、「6匹の中に嘘つきはいない」という旨の回答を根拠付きで示した方を正答としました。
【出題文について】
「当ててください」が「1匹を指定して解答せよ」と読解されていたのでしたら申し訳ありません。ミスリードの類と解釈して頂けると幸いです。
「理由を必ず説明すること」というのは、6人がかりで理由なしの名指し解答をされた場合、「全員不正解になる」ことが正解発表と同義になってしまうため、やむなく付けたルールでした。
「明言されている以外のランク補正はないものとする」の指定は必須だったと思います。これについては申し訳なかったです。
バトンタッチを使用することで、ラス1と指定してある以外の全ての問題が解決してしまうため、完全に想定漏れでした。
「全ての証言はラス1対面とする」の指定でも良かったかもしれません。
説明が煩雑になりすぎることを嫌ったのもありますが、ミミッキュについては「4舞されたギャラドスに死に出し」の条件をつけるべきでした。舞ってる間におにびやビルドアップを使うことで実現可能との解答もあり、出題意図とは違った点で実現してしまいました。
もう少し詰めてからお出しできれば良かったのですが、
当日22時に思いついたネタなので頑張った方だと思います。
面白かったらちょっとでいいので褒めてください。
【Q&A】
Q.問題文に不満があるんですけど?
A.すみませんでした。それでも正解した方はいらっしゃるので、今回はご容赦ください。
Q.全部バトンタッチでよくね?
A.想定漏れでした。すみません。
今回は私の想定した「解」に沿ってないということで不正解扱いとさせて頂きました。4/1中に正解が出なかった場合は、訂正を行ってから継続するつもりでした。
【最後に】
問題への反論・苦情はブログのコメント欄かTwitterでお伺い致します。
お付き合いいただきありがとうございました。
【ポケモンUSUM】エイプリルフール・クイズ企画!! 何かいいもの当たるかも??
皆さんこんばんは。カーブと申します。
今回はポケモンの仕様を使った、エイプリルフールクイズを作成しました。
良ければ答えてみてくださいね。
できればTwitterで解答していただけると助かりますが、
景品が要らない場合はブログコメント欄での解答でもOKです。
【問題】
6匹のポケモン達がなにやら自慢げに自分の戦績を話しています。
嘘つきを当ててください。
【条件】
2018/4/1時点のウルトラサン・ウルトラムーンのレーティングバトル、シングルルール環境にて行われているものとします。
嘘をついていないポケモンの発言に含まれる情報は、全て正しいものとします。
「場の状態」は全て「なし」で、お互い状態異常・状態変化になっていないものとします。
解答はかならず理由も一緒に記入してください。(「○○が嘘つき」だけでは解答として認められません。)
誰が読んでも正しい解答だと理解できるようにお答えください。
「読みようによっては正解かもしれない」精度の解答は不正解とします。
正解者が出た日の24時で解答を締め切ります。また、締め切りまでに個別での返答は行いません。
解答権はお一人につき一回のみとします。
出題内容に関する質問には基本的に回答しません。こちらに不備があると認められる場合のみ、問題の訂正を行うことがあります。
最初に理由付きでちゃんと正解した人には何かいいものあげます(未定)
あんまりいい物は用意できないと思うので、孵化余り+銀冠くらいでもいいよ! って方だけご参加お願いします。
奮ってご参加ください。
カーブ@carva_pk
ハピラキ道場 ~応用編・永久保存版~
こんばんは。
好きなレベリングはタブンネボム、カーブと申します。
今回はレベリング方法の紹介記事です。
前書き
従来のラッキー連鎖によるレベリング(がくしゅうそうちをオンにした状態でラッキーを連鎖させながらひたすら倒す手法)や、ゲームフリークのモリモトを利用したレベリングを凌ぐ、USUM環境最高効率のレベリング(※筆者調べ)をご紹介いたします。
筆者独自の研究による、当ブログオリジナルのレベリング法となります。
(ラッキー連鎖を最適化しただけとも言う)
このレベリングの凄いところ
・レベル50調整が簡単
・しあわせタマゴの入手機会がある
・努力値がポケルスなしでHP+10のみなので、きのみによる調整が簡単
・けいけんポンを使わなくてもレベル50にできる場合がある
・現金のロストがない
・取得経験値の理論値がゲーフリレベリングの実に1.5倍
・ズガドーンを用意する必要がない
(みねうち・単体技・範囲技を覚える物理アタッカーさえいればすぐ始められる)
・1つのけいけんポンで最大5匹まで育成可能
(ゲーフリレベリングで安定するのは最大4匹と言われています)
おわかり頂けますか、この圧倒的なメリットの数!
どんなレベリングか気になってきましたよね?
それでは早速具体的な準備・手順について解説していきます。
(デメリットは最後に書きます)
事前準備(知識編)
・取得経験値の確認
レベル1のポケモンが一度場に出た状態でレベル57ハピナス+レベル57ラッキーを同時に倒した際の取得経験値は、各経験値バフを使用することで下記の通りとなります。
(バフなしと全部アリのみ実測値。間の数値は計算上の数値となります。以下取得経験値については全て同じ条件の数値を使用します。)
※豆=ポケリフレで虹マメを与えた状態。ハートの効果で経験値が1.2倍になる
※卵=しあわせタマゴを持たせた状態。経験値が1.5倍になる
※ポ=けいけんポンを使用した状態。経験値が1.5倍になる
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・必要経験値の確認
孵化直後のポケモンの「次のレベルまで」の数値を確認します。
アゴジムシの場合、レベル1からレベル2への必要経験値が「8」なので下記の表を参照すると、経験値タイプは「100」であることがわかります。
経験値タイプ「100」のポケモンがレベル50になるために必要な取得経験値である「125,000」を越えない範囲でできるだけ多くの経験値を得られるバフの組み合わせは、下記の表の通り「しあわせタマゴを持たせてけいけんポンを使った状態」となります。
(レベル50調整をしない場合は気にしなくて良いです)
【各経験値タイプとレベル50までの必要経験値、対応するバフの一覧表】
※表はレベル57ハピナスとレベル57ラッキーを同時に倒した場合の経験値。レベル58以上のハピ・ラキが出ることはないため、相手のレベルによって少し足りなくなることはあっても、レベル50を超えてしまうことはありません。
事前準備(行動編)
・オススメの戦闘要員
このレベリングを行う上でのオススメの戦闘要員をご紹介します。
仲間呼びを誘発するためにみねうちは必須。
また、同時に倒すことで一気に経験値を獲得するため、物理かつ命中100の範囲技も必須。
残りはラッキーを呼ばれた時にラッキーだけを処理できる命中100の単体技、
ハピナスが出現した時にしあわせタマゴを奪うことができる、トリックかすりかえを覚えるポケモン。
以上を全て満たす、エルレイドが適任かと思います。
トリックを持たせることで、後述の欠点である「しあわせタマゴの必要数」が多少軽減しやすくなります。
(補足)すぐに始めたいけどレベリング用個体のレベリングが済んでない…という方は、トリックの枠をつるぎのまいにしたり、みねうち要員を別に用意することで、レベル50程度のポケモンでもすぐにレベリングを開始できます。
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・直前の準備
ここまでの情報を踏まえて、育てたい子に「ポケマメを与える」「しあわせタマゴを持たせる」「けいけんポンを使う」などの準備を済ませます。がくしゅうそうちはオフにしておきます。
ポニの広野の木の前で念のためレポートを書いてからけいけんポンを使用してエンカウントしていきましょう。
ラッキー以外と遭遇した場合は逃げてもう1箇所の木でもエンカウントを確認。
両方ともラッキーでなかった場合は、手前のマップに一度移動して広野に入りなおせば再度2箇所でエンカウントできます。けいけんポンの効果時間中に戦闘が開始していれば問題ないため、遭遇したのがラッキーじゃなかったからといってソフトリセットまでする必要はないかと思います。
ただし、けいけんポンの時間が切れるまでにラッキーと遭遇できなかった場合は無駄になってしまいますので、この対策として開始前のレポートを推奨致します。
皆さんご存知だとは思いますがポニの広野入り口から見た「ラッキーが出現する木」の位置です。
実践
・手順
1.ポニの広野の木でラッキーとエンカウントします。
2.ラッキーにみねうち・ビビリだまを使用し、仲間呼びを誘発します。
2'.呼んだ仲間がラッキーだった場合、レベルが低い方のラッキーを倒します。
3.ハピナスが現れたらレベルを上げたいポケモンを1匹ずつ場に出していきます。
3'.この時ハピナスにトリックを撃つことで、しあわせタマゴを持っていた場合獲得できます。
4.レベルを上げたいポケモンを全員出し終わったら範囲攻撃を持つポケモンに戻し、倒されたポケモンがいる場合はげんきのかけらで復活させます。
5.範囲技でラッキー・ハピナスを2匹同時に倒します。
6.1回の戦闘でレベル46~49程度まで成長します。
(補足)げんきのかけらは「やすうりポン」を使えば1個1000円で購入することができ、
場に出した際にこちらのポケモンがタマゴばくだんなどで倒されてしまった場合でも、
交換して倒される→死に出し→交換して倒される→死に出し→交換して倒される
となり、げんきのかけらは最大でも3個しか消費せずに済むため、
トレーナーへの敗北手順が含まれるゲーフリレベリングより、遥かに現金へのダメージは少なくなります。
圧巻の138,622EXP!
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・最後に具体例を踏まえておさらい
ヒンバスとトゲピーとヒトツキとヨーギラスを同時にレベリングしたい場合を例として解説します。
レベル2までに必要な経験値は、
ヒンバスが15、トゲピーが6、ヒトツキが8、ヨーギラスが10なので、
ヒンバスは「60」、トゲピーは「80」、ヒトツキは「100」、ヨーギラスは「125」の列を参照します。
この表の通り、
・ヒンバスはタマゴ+けいけんポン
・トゲピーは虹マメ+けいけんポン
・ヒトツキはタマゴ+けいけんポン
・ヨーギラスは虹マメ+タマゴ+けいけんポン
の準備を済ませたら、手順通りにハピナスとラッキーを倒します。
この時、しあわせタマゴは3つ必要となります。
なお、ヨーギラスに限らずレベル50以上まで上げたいポケモンの場合は基本的にバフ全部アリでのレベリングを行います。
50以上までレベルを上げたい場合にも、「最大経験値が138,622」であることがこのレベリングの大きな採用理由となります。
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補足
・地味に美味しいところ
かのゲーフリレベリングにおいては、「けいけんポンとしあわせタマゴの併用」を前提とし、虹マメを使うかどうかによって取得経験値量を調整しているため、「けいけんポン」の節約が不可能でした。
本レベリングにおいては、経験値タイプ「80」のポケモンであれば、虹マメ+タマゴでレベル50付近まで上げることができるため、「けいけんポン」を節約してレベル50にすることが可能となります。
また、ゲーフリレベリングではバフ全部アリで2周した場合に得られる4匹の合計経験値は113,614の4倍で454,456となりますが、
本レベリングの最大合計経験値は138,622の5倍で693,110となり*1、けいけんポン1個で獲得できる合計経験値についてはなんと1.52倍という破格の数値をたたき出します。
これが最高効率のレベリングたる所以です。
是非ご活用ください。
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・欠点 について
私は自分で調べたのもあってとっくに慣れてしまったのですが、
情報・手順を頭に入れるのがかなり面倒くさいようです。
(実際友人に勧めたところ一蹴されてしまいました)
また、ゲーフリレベリングは2匹ずつ2回に分けてレベリングする関係上、しあわせタマゴが2個あれば足りるのに対し、
本レベリングでは最大5個のしあわせタマゴを要求されます。
実際には5匹全員にしあわせタマゴを持たせなければならないような状況はそうそう発生しませんが、ハードルに感じられる方もいらっしゃるかと思います。
こちらは途中でも書いた通り、戦闘要員にトリックなどを仕込むことで徐々に改善されます。
継続の賜物。5個あれば全員同時に育成できるため、実質のゴールです。
更に増やせば交換材料などにもなるため、やはりオススメ!
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後書き
いかがだったでしょうか。
1回のけいけんポンあたりの圧倒的な経験値効率、
レベル50調整とレベル50以上へのレベリングの両方への柔軟な対応力、
経験値以外の部分でも金銭面やけいけんポンの節約に配慮したトレーナーへの配慮、
どこをとっても最高のレベリングと言って過言ではないかと思います。
面倒くさいという一点を除けば。
「効率が良ければ準備に時間がかかってもいい」という私のようなトレーナーの方にご活用頂ければ幸いです。
それでは、良いレベリングライフを!
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カーブ (@carve_pk)